結婚してから気にかかるせっかちさ

忙しい日々を送っているとどんなことも手早くやろうと考えるようになるのはもっともなことでしょう。一人暮らしをして何年も働いてきた看護師は自然にせっかちになっていることがよくあります。毎日大量の仕事を手際良くこなさなければならない状況に追いやられているからでしょう。たまに人に会っただけでも歩くのも食べるのも何もかもが速いという印象をもたれがちです。

この事情が切実になるのが結婚したときであり、パートナーからせっかちだというのをあらためて実感されるでしょう。毎日いっしょに生活しているとパートナーからストレスに感じられてしまう場合もあるので注意が必要です。結婚してから夫婦で様々なものをすり合わせていくことで仲睦まじい関係が生まれていきます。看護師は自分がせっかちだという認識を持っていないことも多いですが、必ずパートナーにはせっかちだという印象を持たれていると考えましょう。

自分がパートナーに合わせても良く、パートナーに合わせてもらっても構いません。性分だから変えられないと思えば自分からそう伝えるのが大切です。ただでさえ生活リズムが違ってしまい、すれ違いを起こしやすい状況で一緒に生活しなければなりません。さらに摩擦が起こってしまわないように、自分からせっかちだけどどうしようかと話を切り出して、どちらに合わせていくかを相談しておきましょう。互いのリズムを合わせると良い夫婦関係を築くことができます。